ダイチに通う生徒さんで、漫画家デビューされた生徒さんにインタビューしてみました!
学校探しや無料体験を迷われている方も、色々な方の意見を参考にしてみてください!
ペンネーム「ヤマトバンビーズ」さん
▼ マンガを始めたきっかけは?
もともと子供の頃からマンガが好きで、マンガ家になりたい!なんて言っていたこともありましたが、実際に描くことはしていませんでした。教室に通おうというきっかけになったのは、たまたま『バクマン』(週刊少年ジャンプ)を読んだことです。主人公たちがマンガ家を目指すという作品なのですが、マンガがどうやってできるのかが分かり、自分も描いてみたいと思うようになりました。
▼ いつからプロを目指していましたか?
先ほどもお話ししたとおり、小さい頃になんとなくマンガ家になりたいという気持ちはありました。大人になって本格的にプロを目指そうと思ったのはダイチに来てからです。プロになる本当の厳しさ・難しさはダイチで習ってから知りましたね。

▼ ダイチを選んだ理由は?
『バクマン』を読んで、まずはネットでマンガの学校を探しました。刺激を受け、教え方が楽しく分かりやすいと感じてその場で即決しました。もう何年も習っていますが、まだまだ先生方の良いところを吸収させてもらいに行きます(笑)。

▼ 初めて完成させた作品は?
ダイチで習い始めて完成させた最初の作品は1年~1年半くらいかけて描きました。今となっては黒歴史ですが(笑)、タイトルは『カワイイのカタマリ』です。
先生が「とにかく1作品を最後まで描こう!」と最初におっしゃっていたので、描き切りました。1つの作品を描くのがこんなに大変なんだと、今振り返るととても良い経験だったと思います。
▼ その後はどのような活動をされていましたか?
ダイチの生徒さんと一緒にコミティア(同人イベント)の出張編集部で編集の方から作品について指摘を受け、挫折感を感じたり、ダイチで合同誌製作に参加したり、同人誌を描くようになったり、SNSにマンガを投稿するようになったり。
いろんな活動をしているうちに「いいね」などの反応をたくさんいただくようになり、それが嬉しくてどんどん描き続けました
▼ プロに近づいたきっかけは?
いろいろな流れで最初に編集者がついたときは、本当にプロになれるかもしれないと強く意識しました。
その後、何人かの編集担当が付き掲載を目指してひたすらプロットやネームを描いていましたが、ボツの連続で…(笑)。マンガを描くのが楽しくなくなりました。
新型コロナウイルス蔓延の影響で編集者の方とも疎遠になってしまった事もあり、一旦プロを目指すという目標は白紙にしました。
▼ 次に進むために何か制作活動はされていましたか?
目標が一時的になくなってしまったので、自分の好きなように自由に描いて、SNSメインで活動をしていました。
プロを目指している時は作品を世に出すことはとても大変ですが、SNSの世界では自由に投稿できて、しかもたくさんのいいねがもらえる。それが励みになり、本当に多くの作品を投稿していました。
▼ マンガ家デビューのきっかけは?
コロナが落ち着いた頃、プロとしてデビューしている他のダイチの生徒からの刺激もあり、再度出版社にオンラインで投稿を始めました。
何度か投稿していると、『まんがタイムきらら』の編集者の方からお声をかけていただき、掲載が決まりました。憧れの雑誌でしたので、挫折を感じても諦めずにダイチで学び、描き続けて良かったと思っています。
▼ マンガを描く時にどんなところに気をつけていますか?
左右反転チェックなどももちろん行っていますが、一番気を付けていることは「古い絵になってしまわないようにすること」です。自分で古い絵になっていることに気づけなくなるのが怖いので、今風の絵を研究して描いてみたり、常に感覚を研ぎ澄ましているつもりです。
▼ これからマンガに挑戦する人たちにアドバイスをお願いします。
少し勇気がいるかもしれませんが、始めたいという気持ちが少しでもある方は、まずはダイチの体験レッスンに来てみてください、先生はみんな優しいですし、指導も分かりやすく、楽しいです。無料ですし(笑)。
プロを目指す方で作品が完成しないと悩んでいる方は、同人誌の制作をオススメします。同人誌は本当に好きでやるものなので皆さん熱量が凄まじいです。吸収できることがたくさんあると思っています。絵で悩んでいる方は30秒ドローイングなどを毎日行うこともお勧めします。
そして上手い絵を描くのも大切ですが、ダイチの先生が言う通り、まずは何ページでも良いので一つ作品を作り上げること!
最後に、ダイチの最も良い点は「マンガを描いている仲間が見つかること」です。普通に生活していてもマンガを描いている人に直接出会うことはありませんから、刺激も受けませんよね。一緒に描く仲間がいる!それが一番大きいですね。
インタビューのご協力をありがとうございました。